共済の火災保険について
▽共済とは?
共済というのは、協同組合や各種の共済団体が、組合員とその家族を主な対象にして、生命・住宅などの財産等に対する災害やその他の出費に備えるために設けた相互扶助の制度のことをいいます。
共済の火災保険は、損害保険会社の商品よりも掛捨型では保険料が安いのが特徴です。
一般的に保険料をできるだけ安くしたいという場合には、掛捨ての全労災や生協連などが、また、地震に対する備えを厚くするなら全労災の自然災害保障つき火災共済、JAの建物更正共済などがよいかと思われます。
▽全国生協連の新型火災共済の特徴は?
●1年目から契約の予約が可能なので契約が途切れません。自動更新です。
●期末時の余剰金の割戻しがあります。
●保険金額の設定があらかじめ再調達価格でされています。
▽全労災の自然災害保障つき火災共済
●地震や台風などの自然災害で損害を受けた場合には、自然災害共済と火災共済の両方から保険金が給付されるため保障が厚くなっています。
●地震による火災であっても最高1,200万円まで保証されます。
▽JAの建物更正共済
●地震による損害であっても損害額の50%までが補償されます。
●満期共済金つきの共済、掛け金は、地域にかかわらず全国一律です。
●貴金属や宝石、美術品については明記しても補償の対象にはなりません。 |
全労災の火災保険について
一般の火災保険ですと、地震などによる火災に対しては建物が半焼以上しないと補償の対象にならなかったり、保険金額も保険金の5%、300万円が限度になっています。
また、地震保険でも地震による保障というのは火災保険の30〜50%が限度になっていて、損害の程度によっては十分な保障が受けられない可能性もあります。
そんな中で、全労災の火災保険では、2000年から自然災害保障付の火災保険を発売しています。その特徴は次のようなものです。
●再調達価格の特約をつけなくても、再調達価格での保障がつけられます。
●保険料は1年更新だけです。支払方法には、月払いと年払いとがあります。
●次のように、火災共済と自然災害共済の両方から保険金が支払われるなど、幅広い保障になっています。
・火災の時 ⇒ 火災共済金+臨時費用
・風水害の時 ⇒ 風水害等共済金+臨時費用
・地震による災害時 ⇒ 地震等災害見舞金+地震等共済金(地震等特別共済金)
●火災による保険金に上限はありますが、次のように風水害や地震に対する保障が厚くなっています。
・火災・爆発・水漏れなど ⇒ 最高6,000万円
・洪水・豪雨・台風・長雨など風水害の被害 ⇒ 最高3,300万円
・地震や噴火などによる損壊や火災 ⇒ 最高1,200万円
●自然災害や火災、盗難などで死亡したり障害を負った場合には、1事故1人について600万円を限度とした傷害費用共済金や盗難共済金も補償されます。 |
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